工場新設・増設情報 9月第3週 アプライド、帝人、NISSHA、加賀電子

【国内】

▶︎アプライド
研究開発と業務ソフト用途のコンピューター製造を行う、アプライド製造工場(福岡県博多区)の事業規模拡大を目的に工場を増床、8月30日に完了した。

大学や研究機関におけるAI・深層学習研究や、製造業の省力化・時短ニーズの高まりを背景とした、専門分野へのハイパフォーマンスコンピューティングの重要性が増しているため、今回、生産能力を強化。増床により、従来比3割増産の体制となる見込み。

 

【海外】

▶︎帝人
ASEAN地域における樹脂製品への多様なニーズに応えるため、テイジン・コーポレーション(タイランド)社の敷地内にアセアンコンパウンド工場とテクニカルセンターを新設、このほど稼働を開始した。

新設したテクニカルセンターはASEAN地域の開発拠点と位置付け、市場成長率の高い同地域や中国に向けた製品開発を強化し、さらなる事業拡大を図るとしている。

現地で開催されたオープニングセレモニー

 

▶︎NISSHA
ポーランド南東部で産業資材事業の新工場を本格稼働した。同社は重点市場の一つにモビリティ(自動車)市場を掲げ、ドイツを中心に自動車内装向けの成形品や加飾フィルムを提供している。

新工場では、成形品およびフィルムの測定・検品から事業を開始し、今後は成形品の後加工やサブアッセンブリーを手がける予定。

新工場外観

 

▶︎加賀電子
アセアン地域におけるEMS事業の生産能力増強のため、タイの現地法人であるKAGA ELECTRONICSの第2工場を建設する。

長期化が懸念される米中貿易問題の影響を回避し、中国からアセアン地域への生産移管の動きも視野に入れ、操業開始後2年以内に売上高100億円を目指すとしている。

延床面積は約5300平方メートル、稼働は19年12月を予定、投資額は約5億円(土地、建物はレンタル)。

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