工場新設・増設情報 8月第1週 浜松ホトニクス、日立ハイテクノロジーズ、日新電機、メック

2019年8月7日

【国内】

▶︎浜松ホトニクス
本社工場(静岡県浜松市)で建設を進めていた14棟が完成し、7月26日に竣工式を行った。新棟では、本社工場内に分散していた光半導体モジュール製品の開発部署を集約するとともに、生産エリアを集約・拡張し、開発の迅速化と生産能力の拡充を図る。

また、光半導体製品の倉庫や出荷機能を磐田市の三家工場から新棟に移転し、受注から調達、倉庫、出荷までの物流機能を本社工場に集約、顧客対応の迅速化を進めるとしている。生産能力は売上高換算で約100億円。

建築面積は2441平方メートル、延床面積は9857平方メートル(地上4階、地下1階)、稼働は10月を予定。総工費は約28億円。

本社工場14棟外観

 

▶︎日立ハイテクノロジーズ
半導体製造装置事業および解析装置事業の開発・生産能力強化を目指し、茨城県ひたちなか市に新たに工場用地を取得、新工場を建設する。主要生産拠点である那珂地区近郊の常陸那珂工業団地内で、半導体製造装置を中心とした主力製品の生産能力拡充と、多様な製品ラインアップを実現する開発環境の構築を目的としている。

敷地面積は約12万5000平方メートル、延床面積は約5万平方メートル(地上6階)、着工は11月、竣工は2021年2月を予定。総投資額は約300億円。

新工場の完成イメージ


 

【海外】

▶︎日新電機
産業用装置・部品受託生産事業の受注増加に対応するため、ベトナムにあるグループ会社の日新電機ベトナムの生産エリア拡大と加工設備の増強を行う。

第1工場(1万平方メートル)内に2階建ての組み立て室(1500平方メートル)を増設し、1階を板金加工エリア(2300平方メートル)として整備、隣接するレンタル工場を新たに第3工場(3420平方メートル)として構築。今回の設備投資により、生産能力は1.3倍となる見込み。

整備完了は20年1月を予定、投資額は約4億5000万円。

第1工場改修後イメージ図

 

▶︎メック
連結子会社である、タイ・アユタヤ県のMEC SPECIALTY CHEMICAL(メックタイ)が完成し、竣工式を行った。同社の化学薬品は、情報通信機器、デジタル家電、クルマ、医療検査器具等のエレクトロニクス機器に用いられる電子基板製造工程で幅広く使用されており、メックタイは今後、市場拡大が見込まれる東南アジア地区の製造および販売の中核拠点と位置づけ販売の拡大を行っていく。

敷地面積は9564平方メートル、延床面積は3979平方メートル、稼働開始は9月を予定。

メックタイの外観