DX INITIATIVE 「MaaS」テーマに激論 “社会を変える可能性”

第4次産業革命によるデジタル変革を考えるカンファレンス「DX INITIATIVE2019」(主催:ビジネス&パブリックアフェアーズ)が7月26日、東京・品川グランドセントラルタワーで開催され、300人が参加した。

今年は「モビリティ産業に見るデジタルトランスフォーメーション」をテーマに行われ、専門家による自動車をはじめモビリティと社会の変革を促すCASEやMaaSの最新動向の講演が行われた。

講演は、経済産業省商務情報政策局ソフトウエア産業戦略企画官の和泉憲明氏による「デジタルトランスフォーメーションの推進と政策展開-組込み分野・モビリティ産業の技術動向とイノベーション-」で、昨秋にまとめた「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開~」から日本のDXに向けた問題提示と解決への方向性について話したほか、ディー・エヌ・エー(DeNA)中島宏常務執行役員オートモーティブ事業本部長による「Beyond MaaS 移動を基点としたまちづくりの未来」などが行われた。

それに先立ち、プレスブリーフィングが行われ、ディー・エヌ・エー中島氏、サイプレス セミコンダクタ楠本正善氏、WiTricity
Corporation岡田朋之グローバルオートモーティブ&インフラストラクチャ事業開発担当エグゼクティブディレクターが各社のMaaSの最新状況を紹介した。

 

DeNA中島氏は、MaaSではOMO(オンラインマージドオフライン)の考え方が重要とし、モビリティが変わることで人々の生活や不動産の価値まで変わり、自動車以外の部分でどう変わるかまで考えるべきというBeyond MaaSを提唱した。

サイプレス セミコンダクタ楠本氏は、つながる車における半導体・電気の課題を解説。1台の車には50台以上のマイクロコンピュータが搭載され、お互いが通信して連携して車は動いているとし、つながる車になることでより高い信頼性やセキュリティが重要になると示唆した。

WiTricity Corporation岡田氏は、同社が提供しているワイヤレス充電を紹介。プラグイン型と同等の効率で充電でき、自動運転には欠かせない技術で、普及することでシェアリングの進展や社会が変わる可能性について話をした。

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