オムロン、OAE全株式を日本電産へ譲渡

オムロンは、同社が保有するオムロン オートモーティブエレクトロニクス(愛知県小牧市、OAE)の全株式を、日本電産へ譲渡する。必要な認可を得た後、10月末をめどに譲渡手続きを完了する予定。

OAEは、1983年にオムロン(当時、立石電機)の車載電装事業部として発足し、世界初の赤外線式キーレスエントリーや電動式パワーステアリングを開発するなど、自動車産業の発展に貢献。2010年にオムロンの100%子会社として分社・独立し、現在は、ボディシステム、モータ制御、アクティブセーフティ、電源制御の4事業を中核事業としている。

近年、CASEなどにみられる技術革新を背景に、自動車・自動車部品業界は変革期に突入していることから、CASEの領域で強固な技術・製品を保有する企業のもとで事業を加速させていくことを目的に譲渡に至った。

今後は日本電産が保有するモータとOAEがもつ制御技術を組み合わせた高付加価値製品の創出や両社が保有する顧客基盤・グローバル生産体制の相互活用を通じた機能強化など、高いシナジー効果によって成長するとしている。

OAEの18年3月期の売上高は363億2700万円。従業員数はグループ計5715人。

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