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工機ホールディングス 電動ネジ締め機発売、木工モードでクラス最速

工機ホールディングス(東京都港区)は、AC100Vの電動工具と同等パワーを有する同社独自の36V蓄電池「マルチボルト」シリーズの新製品「コードレスインパクトレンチ WR36DC形」を9月12日から発売した。

新製品は締め付けモードに、木材への締め付け作業向けの「木工モード」を新たに搭載し、土台緊結皿座金、羽子板ボルト、コーチボルトなどをクラス最速で締め付けることができる。同社調べによると、ヒノキ材への土台緊結皿座金締め付け時間(下穴Φ18ミリメートル)が、AC100V製品では約10.5秒、新製品では約8.9秒という結果となった。

また、全長は145ミリメートル、重さは1.9キログラムと、小型・軽量で取り回しやすく、フリクションリングの採用により、ソケットの交換作業が簡単に行える。

希望小売価格は、マルチボルト蓄電池、急速充電器、ケース付きで7万9800円、製品のみは3万4700円。