横河電機 解析ソフトウエア、迅速・高効率に解析

2018年9月26日

他社データ 直接取り込み可能

横河電機は、他社プラント情報管理システム(PIMS)のデータを容易に取り込むことができる解析ソフトウエア「Process Data Analytics R1.02」を開発、11月から発売する。

現在の生産現場には、さまざまなベンダーによるデータ蓄積環境が混在しているため、期待通りの解析結果を得るには、解析で使用するデータの選択が重要なポイントとなっている。

Process Data Analyticsは、プロセスデータ解析や、設備の状況、操作履歴などのデータ解析を行い、品質の異常や生産性の低下を早期に発見できるソフトウエアパッケージ。「MT法」を用いた解析機能を搭載しており、迅速かつ高効率に解析が行える。Windows搭載のパソコン上で動作し、PIMSや分散形制御システム、プログラマブルコントローラのデータをCSV形式に変換して入力することができる。

 

新製品は、さらに他社PIMSのデータを直接取り込んで解析したいというニーズと、設定変更や演算実行の手間の削減、レポート作成の効率化を図りたいという要望に応えて機能強化を実現。データ交換のグローバル標準規格であるOPC HDA(ヒストリカルデータアクセス)インターフェースを備え、他社PIMSのデータを容易に取り込むことが可能となった。

また、解析時の気づきにつながるデータの起点や表示色などを、さまざまな条件に応じて瞬時に設定・変更が行えるため、従来比5倍の作業スピードでデータの特徴を評価することが可能。

さらに、汎用のレポート作成ソフトウエアに解析結果である各種グラフを貼り付けることができるため、グラフ作成の手間も削減、解析の試行錯誤のサイクルとレポート作成の時間短縮を実現する。