アズビル、企業の入退室情報を一元管理するセキュリティシステムを販売開始

2018年6月21日

– 入退室情報の一元管理で従業員の勤務時間を適正に把握し働き方改革の推進に貢献 –

アズビル(千代田区丸の内)は、企業の複数拠点(全国の営業所や支店などの事業所)の入退室情報を遠隔から一元管理する新たなシステム「統合化入退管理システム」を開発、6月22日より販売開始します。

厚生労働省が策定した「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」では、従業員の事業所への出入時刻を基本情報とし、勤務時間と突き合わせることで労働時間を適正に管理することが重要視されており、出入履歴を活用したいというニーズが高まっています。

統合化入退管理システムは、当社セキュリティシステム(入退室管理システム)に記録される各拠点での従業員の方の扉(ゲート)の出入履歴のデータをネットワーク経由で収集・一元管理し、ユーザー(人事・総務部門管理者)に日々配信するシステムです。この出入履歴のデータを基に企業は全従業員の勤務時間を客観的に管理し、厳格な労務管理を実現することができます。

また、統合化入退管理システムは「管理権限設定機能」を有しており、セキュリティカードの登録・変更、入室許可の設定、入室可能な時間帯、出入履歴の表示などの設定を、建物、特定のエリア、組織単位で実施することができます。これにより、セキュリティカードの登録・変更作業を各事業所で行い本社の業務負荷を分散することや、機密文書保管庫の入室許可設定を各事業所管理者に任せること、および従業員の入退室情報を把握することなどが可能になります。

 

当社は、かねてより出入履歴データを労務管理に活用する取組みを行ってきました。現在、全国90カ所の拠点の出入履歴のデータを一元管理し、当社が導入している勤怠管理システムと出入履歴のデータを連携させています。

各従業員の入室・退室時刻と、勤務申告時刻が合致しているかを確認でき、適切な労働時間の管理や、従業員の健康管理などの労務管理に活用し、働き方改革の推進に役立てています。そのような実績を基に、今般お客さまからの要望が高かった管理権限設定機能を追加した新たなシステムを開発しました。

統合化入退管理システムは、社内のネットワークを活用して簡単に導入できるシステムであり、他拠点への順次導入もスムーズに行えます。価格は1事業所(10ゲート程度想定)で350万円からとなります。今後、全国に支店、営業所、工場など複数の事業所を構える企業向けに積極的に販売していきます。

 

なお、統合化入退管理システムは、2018年7月11日(水)〜13日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第13回オフィスセキュリティEXPO OSEC(オーセック)」の当社ブースに展示いたします。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの安全・安心、快適・利便性に貢献する入退管理システムを活用した様々なソリューションを開発してまいります。

参考:「アズビル、企業の入退室情報を一元管理するセキュリティシステムを販売開始」