東芝インフラシステムズ、ラックマウント型産業用コンピュータの新製品を発売

2018年6月8日

東芝インフラシステムズは、長期供給と長期保守、頑健性などの実績ある産業用コンピュータの特長を継承しながら、高速処理・大容量化、機能性、拡張性を強化した、ラックマウント型産業用コンピュータの新製品「FR2100T」シリーズの販売を開始しました。

▲ラックマウント型産業用コンピュータ「FR2100T」シリーズ

今回発売する「FR2100T model 700」は、ラックへの実装が可能な産業用コンピュータとして、24時間連続稼働を前提とした設計および製品の長期供給といった特長を保ちながら、第6世代Intel Xeonプロセッサ E3-1268L v5を採用し、従来機種に比べ処理能力が2倍以上向上しています。

また、ストレージやメモリについても大容量化を図ることで、エッジコンピューティングなどの大規模データを扱う使い方に最適なデバイスとしてシステムに貢献します。

また、産業分野でのIoT(Internet of Things)技術の拡大に伴い、増加する機器のネットワーク接続に対応するため、Ethernetインタフェースを3ポート標準搭載としました。

新製品の主な特長

1. 処理能力の向上
第6世代Intel Xeonプロセッサ E3-1268L v5(2.4GHz/4コア)を採用し、より一層の高速処理が可能です。

2. 高速、大容量のメインメモリを搭載
メインメモリとして、最新のDDR4 SDRAMを採用し、最大16GBまで搭載可能で高いパフォーマンスを発揮します。また、シングルビットエラーの検出・訂正を行うECC機能を搭載しており、システムの安定稼働を支えます。

3. セキュリティ機構の強化
フロントパネルにキーロックを設けることにより、ストレージデバイスの物理的な盗難防止、USBポートからのUSBメモリ等によるデータの盗難防止、電源スイッチやリセットボタンの不用意な操作防止が可能な構造を実現しました。

また、本体の盗難防止や本体内部へアクセスを遮断するため、ワイヤーロックを取り付けるためのセキュリティスロットも標準搭載しています。

4. レガシーハードウェア/ソフトウェアの継承
産業システムで必要なRS-232Cインタフェースを2ポート標準搭載し、拡張スロットについても、PCIe(2スロット)に加え、PCI(2スロット)を標準搭載しているため、既存のハードウェア資産の有効活用が行えます。

また、対応OSとしても最新のWindows10 IoT Enterpriseとともに、Windows7もサポートしており、ソフトウェア資産も含めてシステムの円滑な移行が可能です。

5. 長期安定供給、長期保守サービス
販売開始後5年間(2023年5月まで)、同一機種の製品供給を行います。また、販売終了後さらに継続して7年間(2030年5月まで)の保守サービスを行います。

また、保守対応期間の3年延長の有償オプションにより最大10年間(2033年5月まで)の保守サービスを行います。長期安定供給・長期保守により、システムや装置への継続的な組込みや段階的なシステム増設が円滑に行えます。

参考:東芝インフラシステムズ「ラックマウント型産業用コンピュータの新製品を発売」

詳細:ラックマウント型産業用コンピュータ「FR2100T model 700」