【流通各社トップが語る2018】ライト電業「SEの力で一歩先の提案」

代表取締役社長 岡本典久

2017年7月期の売り上げは164億円で、利益も増えたことから4年連続で増収増益と過去最高を更新した。18年7月期も現状前比119%で推移し、5年連続の増収増益を目指している。

当社は中国・四国・九州を中心にした技術とソリューションを強みとした技術商社として、社員218人のうち、営業に90人、システム案件を扱うSB(ソリューションビジネス)部に45人が所属している。IoTやロボット化などの投資が増える中で、当社はお客様のいまの困りごと解決だけの営業をするのではなく、その会社の将来を考えながら一歩先のソリューションを当社の考えとお客様の意見を突き合わせながら提案することで、長く取引いただけることを重視している。

SB部などのSE社員は、セールスエンジニアではなくシステムエンジニアであり、対応がすべて社内でできるように社員の技術教育などのレベル向上に向けた投資を重視して行っている。価格でなく技術を絡ませた営業することで、社員が楽しさとやりがいを感じながら成長し、お客様にも喜んでいただけることにつながってくる。個人個人の社員の成長は会社の成長にもつながってくることから、がんばった社員は言葉だけでなく待遇面でも正当に評価することで、当社に定着して働いてくれることになり、プラス方向への循環効果にもなっている。

今後も、地元で就職したい企業ベスト10に選ばれるエクセレントカンパニーを目指して、社員からは良い会社、お客様からは取引満足度の高い技術商社と言っていただけるように努力していきたい。

隔年で開催している「ライト電業オリジナル展示会2018」を、2月8日の高松を皮切りに6カ所で開く。中四国九州最大級展示会として約80社が出展を予定している。

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