パナソニック 生産性向上システム MFOを受注開始

パナソニックは、電子機器のモノづくりでプリント基板に電子部品を装着する現場において、実装工程を忠実に再現したシミュレーションモデルを活用し、生産性を向上させるシステム「製造オペレーションオプティマイザー MFO (Manufacturing Operations Optimizer)」の受注を10月13日から開始した。

モノづくりの多くの現場では、熟練者が生産計画をもとに各基板の生産順序/ラインの調整、段取り作業計画の作成、作業人員の割り当てなどの実行計画を作成して現場につないでいる。最適な実行計画の作成には、多くの工数と熟練者のノウハウが必要であり、この部分が生産計画と実生産との差異や生産性低下の要因となっている。

同社では、こうした課題を解決するために、シーメンスの生産工程シミュレーターPlant Simulationモジュールに、同社が保有する実装工程に関するノウハウを融合し、新たなシステムを開発。他社設備や作業者も含めて実装工程を丸ごとシミュレーションすることにより、条件に応じた生産の変化を詳細に分析することが可能で、その結果をもとに生産計画と実生産をつなげる最適な実行計画を自動的に算出することができる。

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