JAPAN PACK 2017(日本国際包装機械展)10月3日~6日 東京ビッグサイト

製造から流通まで 生産性向上を提案

包装を軸に製品の製造から流通までのあらゆる技術が一堂に会するBtoB展示会「JAPAN PACK 2017(日本国際包装機械展)」(主催=日本包装機械工業会)が、10月3日~6日までの4日間、東京ビッグサイト(東1~6ホール)で開催される。開場時間は午前10時~午後5時、入場料は3000円(招待券持参者および事前登録者は無料)。また、同時期開催展として、4日~6日まで「食品開発展2017」「アグロ・イノベーション2017」が、さらに3日~6日まで幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2017」も開催される。

新しい包程式、ここに集まる。

「JAPAN PACK」は、国内外の包装機械、包装資材、包装材料加工機械、食品加工機械、医薬・化粧品製造機器、物流機器および関連機器の新製品を展示公開し、産業の合理化と国民生活の向上に寄与するとともに貿易の振興を図り、業界の発展に資することを目的に2年ごとに開催されている。

今回の出展者数は前回を上回る439社・団体(2338小間)。新規出展が24社、海外からも11カ国・地域の36社が出展する。

開催テーマは「新しい包程式、ここに集まる。」。問題提起を想起させる「方程式」という言葉の一部を「包」に変えた造語を起用し、「包む」を軸に「つくる」「はかる」「ためす」「はこぶ」などの全ての工程が効率的かつ有機的に組み合わさったもの、という意味合いを「包程式」という言葉に込めている。

また、同展では包装機械業界における課題の解決に導く5つのカテゴリー「社会構造の変化(人口減少、少子高齢化、単身世帯の増加、人材育成と確保)」「生産性の向上(付加価値の創出、ロボットの活用、IoT、AIの導入)」「海外市場への対応(生産拠点の海外移転、企業連携の促進)」「食糧問題(食品ロス、消費期限、食の安全安心)」「環境問題(3R〔リデュース、リユース、リサイクル〕、省エネ/省資源、簡易包装)」を提案。出展各社は最新技術や新製品、オリジナリティに富んだコンセプトなどの技術的アプローチで「新しい包程式(イノベーション)」をアピールする。

具体的には、人口減少に対応する自動化提案やライン化、少子高齢化社会に対応するユニバーサルデザインや操作の容易化、コスト削減のための小型化と省スペース化、サステナブル社会に貢献する省エネ・省資源化などを実現する製品や技術、食品の安全・安心を追求した施策などを数多く展示。企業間の垣根を越えたライン構成、多品種微量生産に対応する包装機器、高性能検査機器や印刷機器など、さまざまな新製品・新技術が披露される。

会期中は、来場者が抱いている疑問や質問に、包装のスペシャリストである日本包装機械工業会技術部職員や包装機械・包装資材専門家が対応する「包装相談/包装サンプルコーナー」を今回も特設。相対して率直な意見や課題を聞いて、ベストマッチの出展社を紹介する。

そのほか、今年1月に創立50周年を迎えた同工業会の歴史および包装機械の歩みなどをパネル展示や映像で紹介する「日本包装機械工業会創立50周年記念企画コーナー」、学生の就職を支援するとともに、包装関連業界の魅力をアピールする「就職サポートコーナー」を新たに設置する。

基調講演ロボット活用

会期中は、包装関連産業の未来が見える講演やセミナーを多数開催する。

基調講演は3日に4講演を実施。ファナックの稲葉善治代表取締役会長兼CEOが「IoT、AIが拓く産業用ロボットの未来」と題し、三品業界における協働ロボット活用や、最新のロボット技術および近未来への展望を語る。また、経済産業省製造産業局産業機械課ロボット政策室の安田篤室長による、コネクテッドインダストリーズの概念、およびその中の重要な柱であるロボットについて、ロボット新戦略の概要とそれを受けた取り組みの状況を講演する「コネクテッドインダストリーズとロボット革命の実現に向けて」も行われる。

5日は、包装機械に特化した主催者企画技術セミナーを実施。「包装機の省エネ化、省資源化技術/一元化センサー、IH化シーラ」「技術給袋包装機とパウチ製品の特長について」など、最新技術について具体的に解説する。

そのほか、出展社プレゼンテーションセミナーでは、多数の企業が生産性向上をテーマにセミナーを開催。ベッコフオートメーション「包装機・充填機を革新する高速リニア搬送システムXTS」、アズビルトレーディング「人を中心とした機械安全の展開」、HMSインダストリアルネットワークス「生産性向上とコスト削減を実現するリモートメンテナンス」など、各分野のプロフェッショナルが最新情報や取り組みを発信する。

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