日東工業内覧会に2000人 安心・安全多様な提案

日東工業は、新製品や注力製品を特定顧客に紹介する「プライベートショー2017」を、東京・秋葉原のアキバ・スクエアで7月19、20の両日開催し、約2000人が来場した。

プライベートショーでは、「IoT・防災・再開発・SECURITY」をキーワードに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催などに伴う、安心・安全な都市実現をするために必要な防災への取り組みや、IoT関連の先端技術を中心に関連製品を紹介した。

展示は戸建て、マンション、店舗、ビル、交通・社会、エネルギーミックスなど、同社のターゲット市場ごとにアピール。会場の中心には、1964年の東京オリンピックのハイライト写真パネルを背景に、同社の当時のスイッチボックスやブレーカーを内蔵したホーム分電盤の実物を当時のカタログ(復刻版)といっしょに展示。約50年前と現在の機能、形状、材質などの大きな変化を改めて理解した。中でも、感震ブレーカーでは、業界初の感震リレーとブレーカーの一体化や地震波検知表機能をはじめ、既設を含めすべてのメーカーの分電盤に取り付けて電力供給を遮断できる製品に注目が集まった。

また、データセンターのOCP V2対応のラックやラックドアの電気錠ターミナル、AI活用の電力計測器「エネサーチ」など、ハード・ソフトを含め、他社の技術と融合することでさらに強い競争力を確保した製品も数多く展示された。

さらに、同社グループの新愛知電機製作所、大洋電機製作所、タイ日東工業なども展示した。

なお、2日間とも8コースの特別セミナーが開かれた。

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