第65回電設工業展JECA FAIR 2017 5月17日~19日 東京ビッグサイト

◇インフラ支える製品一堂に

人を守る 暮らしを守る 電設技術が未来を守る

電気設備に関する資機材、工具・計測器、ソフト、システムなどの新製品紹介をはじめ、施工技術やアカデミックの紹介など、電設業界のあらゆる情報を発信する国内最大の電気設備総合展示会「JECA FAIR 2017~第65回電設工業展~」(主催=日本電設工業協会)が、5月17日~19日までの3日間、東京ビッグサイトの東1・2ホールで開催される。今回のテーマは「人を守る 暮らしを守る 電設技術が未来を守る」。開場時間は午前10時~午後5時(17日は午前10時30分から、19日は午後4時30分まで)。入場無料(登録制)。会期中は約10万人の来場が見込まれている。

同展は、1957年の第1回開催以来、電設業界におけるメーンイベントのひとつとして広く各方面から親しまれてきた。今回は出展者数247社・小間数724と過去最大で、台湾や韓国など海外からも14社が出展。「人を守る 暮らしを守る 電設技術が未来を守る」をテーマに、「電設技術」によって安全、安心社会を将来にわたり提供していくとともに、ICTやIoT、M2Mをはじめ、ロボットなどの最新技術によって生産性向上を図るなど、社会や時代のニーズに応え、社会インフラにイノベーションをもたらすような場を目指す。

最近の電設資材については、16年は駆け込み需要が見込まれた消費税引き上げが延期となり、また、20年東京オリンピック・パラリンピック開催に関連する施設やインフラ整備、首都圏を中心とした市街地再開発などへの需要も期待されていたほどの進捗はなく、資材関連の需要は弱さが見られた。しかし、今後この東京オリンピック関連・市街地再開発などが本格的に動き出せば資材需要は高まり、品薄・価格高騰になることが予想される。

こうした業界の傾向の中で、例年同様に電力関連機器材、制御機器、機械工具、監視制御装置、受配電盤などの展示が多く見られる。特に省力化、省施工などで、生産性の向上を図るシステムや、スマホ、タブレットなど、モバイル機器に関連した監視システムなどが注目を集めそうだ。

出展製品を分類すると、電線・ケーブル、電線管、配線材料、架線器材、配線器具、照明・照明制御装置、受配電盤、電力関連器材、電力貯蔵関連装置、自家発電装置、新エネルギー設備機器、通信・情報設備・設備ソフトウエア、火災報知設備機器・防犯防災設備機器、避雷設備、機械工具、計測器、電気設備施工会社、施工実績・取り組みの紹介、電気設備に関する研究成果・アカデミックなどを紹介、新聞・雑誌などに分けられる。これらの製品が、東1・2ホールのAからGまでの7つのゾーンで展示される。

体験型イベントも実施 学生らにアピール

来場者、出展者をサポートするために、主催者コーナーも設けられる。
(1)製品コンクール参加製品と前回受賞製品一覧紹介コーナー(2)協会の活動成果や取り組みを紹介するJECA取り組みコーナー(3)電気設備業界プロモーションコーナー(4)復興支援コーナー(5)お楽しみ抽選コーナー(6)電設協・資材委員会が運営している電設資機材の取り扱いメーカー・ディーラー情報が検索できる電設資材電子カタログ(JECAMEC)体験コーナー(7)電設協の書籍などを販売する図書販売コーナー(8)来場者アンケートコーナー(9)商談・休憩コーナーなどがある。

電気設備業界プロモーションコーナーは、学生や学校関係者向けの企画で、第一線で活躍する若手技術者が、電設業界の魅力や仕事のやりがいなどを語ったパネルディスカッションの収録映像の放映や、会員企業のリクルート向けリーフレット・企業案内の設置を行う。

また、復興支援コーナーを設け、経済・産業活動や国民生活を支えるライフラインを担う電設業界として、JECA FAIRの場を活用して被災のあった地域を支援していく。出展製品の中から「災害時に貢献する電気設備製品の紹介」を行い、電設業界の社会的役割など防災・減災対策を発信する。昨年の2倍の21社21製品(昨年10社10製品)が展示を予定している。同時に、「食べて応援しよう!」と、東北・熊本のご当地グルメや物産を中心に、日本全国の被災地域の物産販売・飲食ができるスペースを復興支援コーナー内に設置している。

さらに、抽選コーナーは、会場内のスタンプポイントで「J・E・C・A・FAIR」の5種類のスタンプを集めて、その抽選券を「お楽しみ抽選コーナー」へ持っていくと、4Kテレビなどの豪華景品が当たる抽選を実施する。

加えて、展示だけでは表現し切れない出展製品の魅力や最新技術、ノウハウ、取り組み情報などをセミナー会場で紹介・発表する「出展者プレゼンテーションセミナー」も3日間にわたって開かれる。各日8つのコースで30分間行われ、テーマも「電動機の省エネを考える」「電設現場における温度、電気的なアプローチ法について」「変圧器の高効率化に貢献するアモルファス合金と各国における変圧器規格の現状」など多彩な内容となっている。

特別講演会は、17日午後1時30分から、レセプションホールAで開かれる。講師は、実践的防災・危機管理対策の第一人者である、防災システム研究所山村武彦所長が「これからの防災・危機管理~個人の備えと組織の対応~」について語る。

限られた期間内に情報を広く発信するため、公式サイトでは、出展製品情報、会場マップ、イベントなどのさまざまな情報を提供している。出展者は「出展者名」、「製品カテゴリー」から検索できる。製品コンクール参加企業は、トップページに「注目の製品」として掲載、大きくPRされている(www.jecafair.jp/2017/)。

なお、同日程で、東京ビッグサイトの西1・3・4ホールで「教育ITソリューションExpo」も開催が予定されている。

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