日立 省エネ型下水処理システム 送風機の最適制御実現

2017年2月22日

日立製作所は、ICTを使った省エネ型下水処理制御システムを販売開始する。下水処理に使われる送風機の最適風量を予測・制御することで水質安定化と消費電力の低減、維持管理業務の軽減を実現する。下水処理施設では、下水中の窒素を除去する際、送風機により生物反応タンク内の微生物に空気(酸素)を供給し、アンモニアを硝化させる。下水の水質や量、微生物の活性度は時間帯や季節などによって変わり、従来は過剰に送風する傾向にあった。そのため電力消費量も大きく、送風機の省エネが課題となっていた。さらに、人手不足や料金収入の減少により、効率的な維持管理に対するニーズが高まっていた。 今回、下水処理に使用される送風機の最適…