ジックは国際物流総合展(ブース NO.1-601)に「物流の初めから終わりまでを」テーマに、入庫時のタグの読み取りからセーフティーによる物流センターでの事故を防止する製品までを幅広く展示する。
従来の物流サポート製品に、人と物の流れを計測するソリューションシステム(Object Tracking)とコンベア搬送のモニタリングシステム(Package Analytics)を加えることにより、これまでよりも一段アップした物流システムソリューションを提案。
日本では10月下旬から発売を予定しているコンパクトなUHF帯を使ったRFIDリーダ/ライタ「RFU65x」は、車両および車両パーツの検出時に、設置スペース、設置時間、コストを節約できる。コンパクトな装置は、ICタグの応答から角度を特定することができ、内蔵された検出ロジックのアルゴリズムを基にデータを処理。このため、車両が商品入庫ゲートを通過して走行する際に、その移動方向を含む角度情報を導き出すことが可能。追加アンテナ不要の省スペース構造で、IP67保護構造で屋外使用でも長い耐用年数を有する。
代表的な産業用データインタフェースやフィールドバスインタフェースに対応している。