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相原電機 単層複巻トランスを発売 約3分の1の小型・軽量化を実現

相原電機(大阪市平野区瓜破4―2―32、TEL06―6707―3456、城岡充男社長)は、取り付け作業が容易で、同社従来製品と比べ最大33%の小型・軽量化を実現した、単相複巻トランス「ECLシリーズ」を発売した。

ECLシリーズは、「E=Easy」「C=Compact」「L=Light」をコンセプトにした小型・軽量の単相複巻トランス。日本電機工業会の適用規格JEM1333―1976に対応している。

ドライバーでの取り付け作業が容易で、同社従来製品と比べ、容積比、重量比ともに最大で33%削減し、小型・軽量化を図った。

サイズは幅76ミリ~250ミリ、高さ90ミリ~255ミリ、奥行き90ミリ~210ミリ。重量は1・1キログラム~45・8キログラム。

標準電圧用として、210Vと105Vタップを追加するとともに、電圧表示の明確化を図った。取付穴は、300VA~1kVAがダルマ穴、1・5kVA~5kVAは切欠加工。

静電シールド対応で、容量は50VA~5kVA。耐熱機能も高く、耐熱クラスは、50VA~200VAがE種、300VA~5kVAがB種となっている。

周波数は、50/60〓に対応し、接地端子付き。単相一次電圧は220/210/200V、複巻二次電圧は110/105/100Vに対応。