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オムロン 装置工期短縮、ダウンタイムを最小化するソリューション展示 課題解決力をデモ機で体感

オムロンは、「関西設計・製造ソリューション展」で装置工期を短縮し、ダウンタイムを最小化するソリューション展示を行った。設計者にとっては、工数削減につながる内容が注目を集めた。

他社製品と連携したデモ機も多数展示する。図研の電気制御CADソフト「E3シリーズ」には、5000機種以上の電気部品データを提供。これにより設計者は煩わしいCAD部品ライブラリ作成や登録の作業から解放される。また、3次元CADソフト「iCAD」、制御系開発ツールのMathWorks社「MATLAB/Simulink」などともソフト上でシミュレーションができる様子を展示。実機なしで、制御設計と連動したメカ干渉チェック、タイミングや物理演算を含む検証などができる。

経営層にとっても「コスト削減」「品質向上」「競争力強化」につながるデモ機が多数展示される。

Sysmacマシンオートメーションコントローラ「NJシリーズ」は、従来「PLC」「モーションコントローラ」「ロボットコントローラ」など別々のCPUが必要だった制御を1台で実現している。

製造現場で培われた制御技術により、ラインのタクトアップ、製品品質の向上につながる様子もデモ機で実演。オムロンならではの課題解決力を会場で体感できる絶好の機会である。