東芝は、インドの社会インフラ事業進出へインドのヴィジャイエレクトリカル社の電力・配電用変圧器および開閉装置事業を買収したのに続き、水処理エンジニアリング会社UEM社の株式26%を取得する。
UEM社は、インドを中心に北米、中米、アフリカなど30カ国に350カ所以上の水処理施設を納入するインドの有力水処理企業。膜分離活性汚泥法や逆浸透膜による淡水化・水再生などの高い技術力を有している。
東芝では、今回の資本参加で発電所向け水処理プラントの受注拡大、日系進出企業や現地企業に対する水処理ビジネスを展開する。