バルーフ ネットワークインタフェース「BNI  CCLシリーズ」 CC-Link各社の主力製品 制御盤のスペースを削減

バルーフは、ドイツに本社を置くセンサーの大手メーカーとして知られているが、このほどCC―Link協会の8番目の幹事会社として加わりCC―Linkの普及へ取り組みを強めている。

現在、CC―Link通信対応品として、ネットワークインタフェース「BNI
CCLシリーズ」と、近日発売予定の産業用RFIDシステム「BIS
Vシリーズ」に注力している。

このうち、ネットワークインタフェースは、センサ・アクチュエータの接続をすべて制御盤の外でできる構造のため、制御盤のスペース削減と設計コスト削減につながる。ハウジングは亜鉛ダイキャスト製のため堅牢で、IP67の保護構造を持ち、取り付け穴も従来の半分の2つと工数削減に貢献する。

また、各チャンネルには大きな高輝度LEDを搭載しており、機器の状態が遠くからでも瞬時に判断できる。しかもすべてのチャンネルに自己診断機能を搭載しているために、ショートや過電流などの故障個所がテスタ不要で解析できる。そのほか、IO―Linkに対応しており、すべてのモジュールは3線のセンサケーブルで接続可能なため在庫管理などの面でもメリットが大きい。
(www://www.balluff.jp)

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