- 特集
- 2013年1月16日
接触信頼性、安全性、配線作業性がポイントDC機器の高圧化、材質の改良が進展今後の需要拡大に期待
配線接続機器は多種多様な用途で使用されており、数ミリAの微少電流から数千Vの高圧高電流用まで多岐にわたる。国内の市場規模は約5000億円と見られているが、このうちコネクタが約4500億円、端子台が約500億円と推定され、コネクタが圧倒的な市場を形成している。コネクタは電子機器向けのいわゆる弱電用として、数量、金額とも大きな割合を占めている。
こうした中にあって、最近注目を集めているのが、DC(直流)機器の高圧化傾向だ。DCは、今まで12Vや24Vといった低圧で使用されることが多かったが、PV(太陽光発電)や風力など再生可能エネルギーの普及からDCの高圧化対応が求められてきている。再生可能エネルギーを一般の商用電気として使用するには、DCとAC(交流)を変換する作業が必要で、DC600Vといった高圧への対応も求められる。DCは、常にプラス方向に電圧が印加されており、ACのようにプラスとマイナスのゼロの瞬間がないため、電流が大きく流れている中で強制的に遮断しなければならず、遮断失敗のリスクが大きくなり、火災事故の要因ともなる。DC用途での端子台やコネクタはこうした耐性も求められることから、開発が遅れていた。DCへの高圧化が求められる中でDCの高圧化に対応した端子台やコネクタが登場し、今後の需要拡大が期待されている。
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