中央無線電機 建物周辺へ提案活動推進

FA・制御を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いているが、以前に比べるとムード的には少し和らいだ雰囲気が感じられる。

こうした中で、売り上げの中核であるFA・制御の柱に加え、新しい柱を立てるための取り組みを今年も継続していく。今までは工場の生産設備回り中心に営業を展開してきたが、もっと視点を広め、工場、ビル、住宅など建物周辺での省エネ、新エネ、環境対応などの提案ビジネスを全社挙げて推進している。

ここでは電材や計測、機械・工具などの商社仲間のネットワークも活用しながら、FA制御機器を提供していくことで従来見えていなかった新たな市場開拓にもつながってきている。その一環として、「電気工事業者登録」を東京都に今月行った。

また、一昨年から新たに設けた特機営業部もエコ・省エネを切り口に、首都圏を中心としてビルなどへのアプローチを強め提案活動を進めていく。

さらに、技術部も人員を増やしており、案件にフレキシブルに対応することで効率的な活用を図っていきたい。

FA市場では昨年からパナソニックデバイスSUNXのレーザーマーカーの扱いができるようになったことで、新たな顧客獲得に繋がってきている。レーザーマーカーでは、その周辺の搬送系やXYテーブル、画像検査装置なども必要になってくることから、売り上げの付加価値もさらに高まっている。

休止していた本社ショールームでのミニ展も2月に再開する予定である。

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