立花エレテック 連結シナジー最大限発揮

当社は、豊富な技術スタッフを擁する技術商社として、FAシステム・半導体デバイス・情報通信・施設の4事業を軸に、アプリケーション・エンジニアリング・サービスを展開し、高度化・多様化するニーズにお応えしている。現在、2015年3月期を見据えた中長期経営計画に取り組んでおり、今期は1275億円の売り上げを目指している。

FA市場は今年も難しい状況が続きそうだが、4事業と海外ビジネスの拡大を中心に、目標達成に努めていく。このため、立花グループの総合力と連結シナジー効果の発揮、体質改善プロジェクト「C.A.P.UP
1500」の推進による営業力とマネジメント力の強化、さらに、「ダボハゼ精神」で難しい状況を乗り越えていきたい。

グループの総合力・シナジー効果では、10年に完全子会社化した大電社が前期から黒字転換した。大電社は特に電子機器・部品、電子材料分野に強く、購買窓口も当社と異なるのでシナジー効果が期待できる。さらに昨年6月に持分法適用会社にした高木商会は、取り扱い商材と顧客が当社と重なることが少ない点で、商材・販路の相互活用が得られる。今後は両社との協業をさらに深め、シナジー効果を最大限に発揮していく。

ダボハゼ精神の意味は、ハゼは目の前のモノは何でも食べてしまう習性から、目の前の商談は全部取り込んでいくという、積極的な精神で営業に臨むという意味を込めている。C.A.P.UP
1500で能力アップを図り、ダボハゼ精神で目標達成に向け邁進していきたい。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

特集の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG