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SCF’11紙上出展各社 ネミコンロータリーエンコーダΦ18、Φ38シリーズ標準化推進、納期・コストを改善

ネミコンは、産業市場の顧客のニーズに応え、センサ・ロータリーエンコーダの専業メーカーとして40年以上の長い歴史を誇る。長年カスタム対応を真面目に、そしてかたくなに続けた結果、8000にも及ぶ機種数となり、納期やコストでマイナス面が出ていた。
そこで、親会社の米国・アバゴ社の半導体・光学技術を駆使し、機種統合化、標準化を進め、納期・コストの改善に向けて取り組んでいる。まず今年は、中核の小型機種として、φ18とφ38の両シリーズをアップグレードしながらリニューアル。

18シリーズは、シャフト型とモジュラー型があり、超小型ながら、出力はA、B、Zの3信号に対応し、分解能は1回転100パルスから業界最高の高分解能1600パルスまで11種類と豊富にそろっている。

同社では引き続き、超小型φ7と堅牢型φ50シリーズの市場導入を予定し、また磁気式の歯車センサも新しい装いと中身で再登場する。
(http://www.nemicon.co.jp)