制御システムセキュリティの動向

2011年11月16日

2003年に、マイクロソフト社製品SQLサーバを狙ったウイルスSlammerワームがVPN接続を介して米国の発電所に侵入・感染し、制御システムを約5時間にわたって停止させた。他の電力施設との通信トラフィックを上げ、通信不能に追い込まれた。侵入路は、発電所内のネットワークにコンサルタント会社の端末をつないだところから感染したことが分かった。 同じ年、米国東部の鉄道会社の信号管理システムがコンピュータウイルスW32/Blasterワームに感染し、周辺の3路線で朝から昼にかけて通勤および貨物列車が停止、ダイヤの乱れが発生した。2005年には、米国大手輸送関連会社と米国にある複数の自動車工場において、…