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電設工業展特集生産ラインを電源トラブルから守る方策 導入事例(レーザーマーカー)

高価な部材へのレーザー刻印を行う時、印字中に電源トラブルによる停止により対象部材がロスしてしまうことがある。また、印字中に電源トラブルによる停止が発生すると、装置の中に残置されたワークを取り除いたり、装置の原点復帰など復旧対応するための不要な時間と、通常運用では必要のない装置のセーフティーロックを解除しての作業が発生する場合がある。UPSをバックアップ電源として用いれば、印字中に停電が発生した場合でも、印字終了までUPSの電源でシステムを稼働させることが出来る。対象部材の排出後システムを停止させることにより部材ロスの低減やトラブル対応による作業者の時間ロスを削減することも可能である。【図4】