2011年わが社の経営戦略 巨大市場中国を考える時代

2011年1月5日

「産業は回り舞台である」。日本のオートメーション技術は1960年代頃に始まり、日本産業の発展を底支えしてきた。高度成長で人件費が高騰し、労働集約型産業から、知識集約型産業へと移行しなければならなくなった時代、工作機械のNC化が進み、ロボットの開発が盛んに行われて、大量生産の工場を省人化し、少量多品種の製造を短納期化したのはオートメーション技術の貢献に他ならない。以来、約40年オートメーション技術はハイテク産業と呼ばれ、日本の基盤産業にまで成長した。 しかし、いま中国では沿海部で人件費が高騰し、労働集約型産業が内陸へ移動し、産業に新たな構造変化が起き始めている。工場の合理化、省力化、省人化が喫緊…