出荷検査業務に誇り 配電制御システム検査技士試験合格1級制御優秀者の高橋秀和氏(新納電機)

2010年12月22日

今年度の配電制御システム検査技士試験の難関を突破したのは1級が47人、2級が75人である。1級合格者でただ1人成績優秀者に選ばれた高橋秀和さんは、各種の高低圧受配電盤・分電盤、計装盤、操作盤などの製造販売を行っている新納電機(大阪市北区、新納健一社長)の検査技師である。

入社して6年目を迎える高橋さんは2年前に2級試験に合格しており、今年初めて1級試験を受験し合格した。

受験に当たっては、会社近くの講習会場で講習を受けたほか、仕事を終えた後は自宅で自習を行ったがんばり屋さん。「4人いる検査技師は私以外すべて先輩で試験に関連するいろいろなことを学んだ」と先輩の指導に感謝も忘れない。

成績優秀者に選ばれたことについて高橋さんは「製品の出荷検査は最終工程に当たり、非常に重要な作業で仕事のし甲斐がある」と検査業務に誇りを持っている。また、今後について「これからが始まりという意識を持って製品の検査に取り組んでいきたい。もっともっと技術を学んで、お客さまが満足できる製品を自信を持って出荷できるような技士になりたい」と抱負を語る。

会社の支援も大きい。4年前にも1級に合格し表彰者をだしている新納電機は、全社員が何かの資格や免許を取得するよう勧めており、技能審査試験にも積極的に取り組んでいる。

会社自体も資格「JSIA優良工場」の認定を取得し、模範を示している。優秀な社員を多数抱えていることが、同社の強みといえる。