日東工業 中国市場開拓を加速 キャビネットの新工場建設

2010年12月8日

【名古屋】日東工業は、成長著しい中国市場でキャビネット製品の本格販売を展開するため、中国浙江省の100%出資子会社、日東工業(嘉興)電機有限公司の商号を「日東工業(中国)有限公司」に変更する。また、同社の分公司(支店)として、キャビネットなどを生産する新工場を中国河南省に建設、2012年から稼働させる。

日東工業(嘉興)電機有限公司は、04年に設立され、空調設備、盤・キャビネットなどの部品加工と鉄・ステンレス製キャビネットの製造販売を行っている。

商号変更は、現地でより積極的な生産販売活動を展開するにあたり、同社の認知度を高めるために実施する。現地での商号変更登記申請が承認されてから変更するため、変更日は未定。

新工場の敷地面積は5万平方メートルで、工場面積は当初1万平方メートルを予定。生産品目はFAキャビネット、ITシステムラックなど。操業開始時期は12年9月の予定。14年には約14億円の生産を目指す。従業員数は14年に約200人を見込んでいる。新工場の投資額は、土地、建物、設備の合計で約14億円。また、日東工業は、新工場建設に先立ち、日東工業(中国)有限公司に対し12億円相当の増資を実施する予定。

このほかの同社のアジア拠点は、日東工業北京代表処、日東工業上海事務所、エレットタイランド(タイ、電気機械器具並びに製品の製造販売)がある。

なお、12月1日付けで人事異動を行った。

▽生産本部機材事業部長兼掛川工場長(生産本部機材事業部長)落合基男▽海外本部中国推進部担当部長(生産本部機材事業部掛川工場長)藤井俊之