混沌時代の販売情報力黒川想介 顧客の作っているものを知る重要性

スポーツは勝ち負けがはっきりしている。マスコミによる報道に対して、素人の評論家はたくさんいる。報道を見た人々は素人なりに勉強した知識をフルに活かして、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論となる。

それに反し、政治・経済に関する報道では、新聞紙上の論評やテレビ等のコメンテーターの論評をひたすら信じて暗くなることが多い。マスコミは、普通に上手くいっていることは話題に挙げない。

半導体が韓国に負けている。液晶テレビもやられた。子供たちの学力もだめだ。しまいには冬季バンクーバーオリンピックの韓国勢は強かった、などのダメ押しに日本のデフレ経済を支える人々は、さらに暗くなってしまう。政治や経済に関しては、マスコミの報道をそのまま信じてしまう。

マスコミは、注目させるのが狙いであるから危機的な話題が視聴率を上げる。ベトナム経済は元気がいい。ベトナム人は出勤前に新聞を読む人はほとんどいないなどのニュースに接すると、「三丁目の夕日」に映し出される1960年代の日本の元気は、現代のようにマスコミを視聴しないで出勤していたせいだと思いたくなってしまう。政治・経済の報道に対して、喧々諤々(けんけんがくがく)やることもないが、頭から鵜呑みにして信じてしまうことは危険である。

報道は、センセーショナルな一面を強調するのだということを理解した上で報道番組を見たいものだ。情報入手の難しさである。コンポーネントや部品営業における情報入手の仕方も、案件情報に振り回されてもっと大事な情報を探ろうとする前に一喜一憂してしまう。案件情報を探る前に、どこにどんなコンポーネントや部品が使われるのかというアプリケーション情報を入手すべきであるということを前回、詳述してきた。

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