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操作用スイッチ主要各社の重点製品 オータックス ハーフピッチディップスイッチ「KHTシリーズ」 高さ1.45ミリで業界最薄

オータックスは、産業用スイッチの専門メーカーとしてディップスイッチ、電源スイッチを中心に、コネクター、端子台など幅広い製品群を誇る。

このうち、ディップスイッチはピーク時には月産600万個体制で取り組むなど、業界トップの実績を有している。

品種も1000種類を誇り、常に業界をリードしている。

特に、ハーフピッチタイプは、業界で初めて開発したことで顧客からの技術評価も高い。

スライド・ピアノ・ロータリータイプ・ロッカー・押しボタンタイプなどが完備しているが、このうちハーフピッチのピアノタイプKHP、低背・小型タイプのKHTとSIPスイッチシリーズなどに注力している。

中でもKHTは高さが1・45ミリと同社のKHシリーズ(2・2ミリ)に比べ大幅に低背化し、幅も4・3ミリと短くしたことで、体積比ではKHSの約半分(8極)と極超小型化を実現しており、機器の高密度実装に最適。

接点はツインコンタクト金メッキ背点を標準仕様としており、SMTマウンターによる自動実装、リフロー及び洗浄(テープシール)が可能。

極数は2~10まで5種類が完備。KHPは、内部機構の極超小型化により、同社の従来品比体積で約4割(8極)と半分以下を実現している。
(http://www.otax.co.jp)