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- 2026年2月20日
第9回立石賞の受賞者が決定 功績賞に東京理科大の小林教授、特別賞にOISTの銅谷教授

立石科学技術振興財団は、人間と機械の調和を促進する顕著な業績を称える「第9回立石賞」の受賞者を決定し、功績賞に東京理科大学の小林宏教授、特別賞にOIST(沖縄科学技術大学院大学)の銅谷賢治教授を選出した。各賞には賞状と賞碑のほか、賞金500万円を授与する。
功績賞を受賞した小林教授は、空気圧人工筋肉を活用した装着型アシストスーツ「マッスルスーツ」の研究開発と量産化を推進。電力不要のモデルを展開し、世界22カ国で累計3万台以上を普及させている。作業支援やヘルスケアを通じ、労働力不足などの社会課題解決に貢献する点が高く評価された。
特別賞の銅谷教授は、生物の試行錯誤から学ぶ仕組みを応用した「強化学習」の理論を発展させ、自律的行動獲得システムの基盤を確立した。脳科学と情報工学を結ぶ新領域の形成や、国際的な研究拠点の構築による若手育成への寄与も大きいと評価した。
立石賞は、オムロン創業者の立石一真氏と同財団の初代理事長 立石孝雄氏の産業・技術の発展への功績と人材の育成への貢献を記念し、財団設立20周年の2010年に、真に最適な社会環境の実現に寄与する研究業績をあげた研究者を顕彰するために創設された。
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