オムロンとタカハシ、AIとロボットで売上最大53%増、店舗DXを実証

オムロンは、関東甲信エリアで50店舗を構える流通小売業のタカハシと共同で、店舗運営DXの概念実証(PoC)を実施し、AIとロボットによる陳列量の可視化と最適化の有効性を確認した。プロジェクトは、神奈川県相模原市に本社を置くタカハシの店舗で実施され、最大53%の売上増を記録した。
従来、店舗責任者が目視で行っていた陳列棚の状況把握や欠品確認を、人手を介さずロボットが画像として収集し、収集データは本部が定めた基準に基づきAIが解析し、商品が不足している棚を自動検知して陳列担当者に補充を促す仕組みを検証した。
実証の結果、推定陳列量の精度向上と棚の充足率改善を実現し、顧客の販売機会損失を大幅に低減。これにより、売上改善に加え、目視確認に伴う業務負荷の削減や従業員エンゲージメントの向上といった成果も確認された。