【2026年 年頭所感】一般社団法人 日本配線システム工業会「安全品質の向上と発展を」会長 杉山 博昭

新春を迎え、新しい年をつつがなくお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は日本配線システム工業会の活動に格別のご配慮とご指導を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年2025年を振り返りますと、4月より開催された大阪・関西万博が10月に盛況のうちに閉幕しましたが、世界各国が未来社会を提案し、多様な技術や創造力が結集した国際的なイベントとして大きな注目を集めました。会場の象徴である大屋根リングは、未来社会を象徴する木造建築として国内外から大きな注目を集め、環境負荷低減と先進技術の融合という新たな価値を示したことは、産業界にとっても大きな励みとなりました。また、本万博を通じて得られた知見やレガシーは、我が国が進める持続可能な社会づくりに向けた重要な財産となることが期待されます。
さらに、昨年10月には高市内閣が発足し、AI・半導体、造船、量子、バイオ、航空・宇宙、サイバーセキュリティ等の戦略分野に対して、大胆な投資促進、国際展開支援、人材育成、スタートアップ振興、研究開発、産学連携、国際標準化といった多角的な観点からの総合支援策を講じ、力強い経済成長を押し進めることが示されました。当工業会と関連の強い住宅市場は依然として厳しい状況にはありますが、こうした政策の下、EV充電設備やIoT対応製品のさらなる普及拡大、住宅用分電盤や配線器具の安全品質の一層の向上を使用者の皆さまへ周知・提案し、施工・流通事業者の皆様をはじめ、業界に関わる皆様の更なる発展に寄与してまいりたいと考えております。
2026年は当工業会の第7次中期計画最終年にあたります。これまでの成果を実らせる一年と位置付け、中期計画に掲げた5大重点活動テーマである「①安全品質の追及活動」、「②安全・点検リニューアル活動」、「③環境対応推進活動」、「④標準化推進活動」そして「⑤新規分野開拓活動」の達成に向けた活動に邁進するとともに、その成果を土台とし新たな中期計画に向けた準備を進めてまいります。
当工業会ではこれらを確実に推進していくことを通じて、業界のさらなる発展と活性化に寄与する所存です。本年も倍旧のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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