【FA各社トップが語る2026】サンワテクノス「自動化ニーズを捉えグローバルで成長を加速」代表取締役社長 松尾 晶広

2025年度は、顧客の部品在庫調整が進み、受注は回復傾向にある。車載関連事業も生産が回復し、売上はプラスとなっている。半導体製造装置や工作機械の本格的な立ち上がりが待たれる。

2025年10月から営業本部を電子コンポーネント、制御デバイス、産業用PC、FAソリューションの4部門体制へ移行した。またM&AによってエムテックやHTK Europeのメーカー機能を取り込み、ここで得た技術や製造面での強みを国内外で競争力を発揮できるコアとして磨きをかけてきた。

2026年は、AI関連のデータセンター投資に加え、ロボタクシーやヒューマノイドなどの将来性ある分野が具体化しており、半導体製造装置や工作機械の需要増加に伴うFA機器の活性化が見込まれる。当社の主力分野が活況となれば楽しみな商談も増え、大幅な業績向上が期待できる。

エリア戦略では国内5支社と海外3地域統括の体制で顧客に密着し、既存取引の拡大と新規開拓を徹底する。商品戦略では、営業本部4部門それぞれが主要メーカーと商品戦略を策定し、各エリアに展開することでエリア戦略との相乗効果を生み出していく。顧客セグメント戦略では、8業種をそのセグメントごとにニーズを引き出し、主要メーカーや当社独自製品をグローバルに展開する。これらは以前から行っていたことだが、今回の中期経営計画では体系立てて進めている。

製品面では、エムテックが持つ3D CADによる空間認識やロボット制御技術を活用したパッケージ商品を充実させ、自動化ニーズに応える。またインド市場を成長軌道に乗せ、アメリカでの事業拡大を目指す。

「SUN-WA VISION 2030」の実現とその先の成長軌道の構築に向け、2026年にやるべきことを一つひとつ実現させていく。

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