【FA各社トップが語る2026】ジェルシステム『国内外で「ジェルブランド」浸透を強化』取締役 営業本部長 安井雄司

2025年度は、下期から顧客の過剰在庫の消化が進み、受注が回復傾向にある。通期の売上高は前年比115%を見込んでいる。特にパワーモジュール関連は、新規顧客の受注増により計画を上回る好調な推移となっている。
営業施策では、パワーモジュール関連の営業強化に加え、一部競合他社製の廃止品にともなう切り替え提案を推進した。現状では顧客の在庫消化が途中のため切り替えへの動きは鈍いものの、今後に期待している。海外向けについては、中国の景気低迷により全体的に低調だったが、逆風の中でも「ジェルブランド」のPRと、各国でのディストリビューター開拓に注力し、海外での販売増に向けて次なる展開への布石を打った。
2026年については、在庫消化が進んだが、まだ途中の顧客もあり、通常受注への回復が見込まれる。これまで動きの鈍かった半導体関連分野においても、関連顧客からの情報によると、回復の兆しが見えており、期待ができるという。
販売・営業施策としては、引き続きパワーモジュール関連(モジュール品、スタック)での新規開拓を加速させる。海外向けも、開拓した各国のディストリビューターと連携を深め、直接現地を訪問しての拡販活動に力を入れることで、海外販売の大幅な増加を目指す。
製品・サービス面では、パワーモジュール関連はユーザーの要望を取り入れた特注品やカスタム品への積極的な取り組みは継続しつつ、標準品ラインアップの拡充も図る。これにより幅広い顧客層へ「ジェルブランド」の浸透を目指す。
前期、今期と取り組んできた課題に対し、2026年は結果を出すことにこだわり、顧客の信頼を得て将来につなげる1年にする。
-
SMCグループのACS、2026年1月1日付けで社長交代 副社長の世耕氏が新社長に
-
【FA各社トップが語る2026】アイ・ビー・エス・ジャパン「産業のIT化加速、組織力強化で挑む」代表取締役社長 望月 綾子




