【FA各社トップが語る2026】オプテックス・エフエー『「ものづくり」の魅力を広く伝えたい』代表取締役社長 湯口 翼

 2025年度はオプテックスグループとしては増収増益が見込まれるが、当社単体としては在庫調整が一巡し増収ではあったものの円安や原材料価格の上昇、世界的な設備投資需要の低迷の影響で減益見込みとなった。

製品面では、独自機能を持った16チャンネルのIO-Linkマスタが毎年大幅な伸びを示している。顧客数も一年で倍増し、リピート率も極めて高い。発売予定の防水タイプにも既に大口の引き合いがある。新たに発表したサービス、Field Primeは特許技術でIO-Linkの通信ケーブル長を100mまで延長できる点が物流や自動車業界から好評であり、対応機種の開発を進めている。

また画像処理分野では、独自のセンシング機能を搭載し照明の明るさ管理や個体識別が行える多機能LED照明コントローラに、新たに分割照明コントロール機能を追加して照明とともにリリースする予定である。こちらは電子部品業界からの強い引き合いを得ている。

2026年は設備投資の回復予想は難しく、ファクトリーオートメーション業界に従事しようという若い技術者の数が減少する中で、いかに「ものづくり」の魅力を広く伝え、また専門的で難解な世界を誰にでも親しみやすく、現場でトラブルが起きても原因を容易に見つけ出して短時間に対応することができるような技術革新が求められている。イノベーションが業界の伸長につながると信じ、全社一丸となって取り組んでいる。

今後も、お客様の期待を超える一歩先の製品と最適なソリューションを届けていきたい。

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