【FA各社トップが語る2026】タークジャパン「AIカメラ投入し現場の課題解決を加速」代表取締役社長 福田 洋介

2025年は政治的な背景による経済環境の変化が大きかったが、前年度を上回る業績で推移した。設備投資案件は予定変更も多かったが、今そこにある生産設備への自動化や省人化需要は堅調だった。当社の提案は顧客から直接相談を受けた設備の改善や問題解決が中心なため、安定した業績につながった。

営業面では、産業機械メーカーへの高機能センサ等によるコスト削減と高付加価値化のセット提案、既設設備の課題解決の提案を2本柱とし、できる限りお客様の設備と近い距離感で、フェイスツーフェイスでの活動を徹底した。対面で課題を聞いて実機デモを見てもらう活動を繰り返すことで、日本市場での知名度がまだ低いTURCKブランドの認知と信頼感、安心感を醸成できた。

製品面では、制御機器のコネクタ化が加速し、得意とする「分散制御」「キャビネットレス」「ボックスレス」の価値が高まっている。これらをセット提案し、実装・運用まで技術サポートを行うことが重要だった。

2026年の市場見通しは明るい。自動化需要は拡大し、特に既設の小規模設備での解決策が求められている。当社の製品は短工期かつスモールスタートに適しており、正しい製品を誠実なアプローチで提案を進めていく。

製品面では、ドイツのSPSで発表した当社として初のAIカメラ「TIV」シリーズの提案に注力する。画像処理を耐環境型カメラ本体のみで実行できるオールインワン製品で、複雑なプログラミングがいらず、数枚のサンプル画像を学習させるだけで良品・不良品や異なるクラスを認識できるようになる。

2026年も引き続き、お客様と向かい合い、現場で課題を見つけ、適切な提案とデモと提案を現場で実施し、提案回数を増やしていく。新製品の「TIV」シリーズを持って、お客様のデモをするのが今から楽しみだ。

https://www.turck.jp/ja

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