【FA各社トップが語る2026】横河ソリューションサービス「プラント自律操業と全体最適化を強力に支援」代表取締役社長 木村 郁雄

YOKOGAWAグループの2025年度業績予想(連結)は、売上高5770億円(前年比2.6%増)、営業利益830億円(同0.6%減)、純利益545億円(同4.6%増)となっている。また、国内の制御事業においては、売上高1415億円(前年比60億円増)、受注高1470億円(同82億円増)を見込んでいる。

国内の製造実行管理レベル(L3)のビジネス拡大に向けた製販一体の新組織と、センサー・分析計などプロダクト製品の拡販を目的とした新組織が順調に立ち上がり、受注を伸ばしている。製品でも、主力の統合生産制御システム(DCS)の更新需要が好調に推移し、プロダクト品の受注も順調に積み上がり、昨年度を上回る見通しだ。

2026年の市場の見通しについては、中国製品の流入や原材料・人件費の高騰など不透明感はあるものの、現時点でお客様の投資意欲に減退は見られず、設備投資は前年並みか微増で堅調に推移すると予測している。そのなかで、製造実行管理や企業経営レベル(L3、L4)の需要を確実に取り込み、生産制御・安全システムレベル(L2)に続くビジネスの柱へと育成していく。

特に、2025年に50周年を迎えた主力製品「CENTUM」の新バージョン「CENTUM VP R7」に注力する。「変わらぬ価値と新たな革新を」をコンセプトに、人手不足や技術伝承といった課題に対し、自律制御AIによるプラント操業やセキュリティ強化を実現していく。またL3領域では、化学プロセス向け製造管理パッケージ「OpreX™ Batch MES C1-T1」を推進し、プラントの全体最適化を支援する。

2026年は中期経営計画「Growth for Sustainability 2028」の中間点。「Trusted Partner」としてお客様に寄り添い、課題解決に尽力する。

https://www.yokogawa.co.jp

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