萩原工業、米国テキサス州に新工場開業 14億円投資し包装資材を現地生産

合成樹脂繊維メーカーの萩原工業は、米国子会社ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社(テキサス州マッカレン)の新工場が稼働を開始した。総投資額は約14億円。
新工場は、延床面積約3100平方メートル(土地・建物は賃借)。果物や野菜の包装資材「メルタック」を製造し、隣接する顧客工場に納入する。これまで日本国内工場で製造し輸出していたが、新工場への生産移管で現地生産に切り替える。これにより海上物流の混乱やコスト高騰といったリスクを回避し、顧客への安定供給を可能にする。




