キヤノンMJ、SUBARU向けにVR工場見学システムを構築 3D映像で製造現場の魅力発信を強化

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、SUBARU(スバル)向けに、3D VR(3次元バーチャルリアリティ)映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を活用したバーチャル自動車工場見学の体験環境を構築した。
SUBARU群馬製作所矢島工場では、混流生産に向けた工事に伴って工場見学ルートが縮小するという課題があったのに対し、キヤノンMJは臨場感のあるVR映像体験を通じて、製造現場を身近に感じられる環境を整備。生産ラインから離れたビジター用スペースで、「人とロボットの協働」や「高い精度が求められる作業」、「安全への細やかな配慮」といった、SUBARUのモノづくりへのこだわりを伝えられるようにした。180度の3D VR映像により、通常の工場見学では立ち入りが難しい車体内部などのシーンも、高精細な立体映像で体験可能となっている。

https://corporate.jp.canon/newsrelease/2025/pr-1120a

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