因幡電機産業（ブース4-12）AI・IoT活用で目視検査自動化と現場DXを提案【IIFES出展各社紹介】

因幡電機産業は、AI・IoT分野の最先端技術を活用した目視検査自動化と現場DXを提案する。外観検査の自動化による生産性向上と、IoTによる現場データ活用を訴求し、現場責任者や技術者の課題解決に直結する具体策を提示する。

ブースでは「現場の課題解決」を軸に、AI外観検査とIoT現場支援の2本柱で構成し、現場改善の成果を実例を交えて紹介。高精度な外観検査、遠隔操作、現場データの可視化・分析などが可能なAI画像処理ユニットやIoT現場支援機器など多様なソリューションを展示し、DX推進の具体的なヒントや最新事例を幅広く提案する。オリジナル製品とパートナー商品を組み合わせ、現場ごとの課題へ柔軟に対応する。

特にAI画像処理「MENOU」を活用したリアルタイムオートフォーカス装置のデモと、山洋電気の生産誘導システムに力を入れており、会期中は実機展示に加え、「MENOU 検査AIで目視検査の課題を解決するコツ」と「山洋電気 誰でもミスなく効率化！製造現場を変える誘導システム」と題したセミナーも開催。導入事例や最新技術動向を解説する。

このほか「チョコ停ウォッチャー」や「シグナルウォッチャー」などの同社オリジナル製品も、現場DXを加速させるレトロフィットIoT製品として導入効果を実感できる展示となっている。

https://www.inaba.co.jp/news/2025/1031_iifes-2025.html