横河電機、サウジアラビアの首都緑化プロジェクトにインフラ統合管理システムを提供

横河電機の子会社ヨコガワ・サウジアラビアは、サウジアラビアの首都緑化プロジェクト「グリーン・リヤド」について、メイン指揮制御センターと関連システム、ソリューション、サービスをリヤド市王立委員会から受注した。
同プロジェクトは、サウジの国家改革計画「Vision 2030」の一環で、750万本を植樹し、都市緑化を通じて首都リヤドを世界有数の住みやすい都市へと変革する国家プロジェクト。水供給には処理済みの廃水を活用する。
同社は、同プロジェクトのメイン指揮制御センターに対し、統合プラットフォームとして「OpreX Collaborative Information Server」と「OpreX Intelligent Manufacturing Hub」を提供。環境モニタリングセンサー、天気予報、運用データベースなど、首都インフラに関する多様なデータを統合し、リアルタイムの監視、予測分析、情報に基づいた意思決定を可能にし、水資源管理、灌漑、照明システムの管理最適化につなげる。

https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2025/2025-10-30-01-ja