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- 2015年6月24日
安川電機、新マシンコントローラ「iC9000 シリーズ」発売 IEC 61131-3準拠、EtherCAT採用

安川電機は、ソリューションコンセプト「i3-Mechatronics」を実現するコントローラソリューション「iCube Control」の新たなシリーズとして、マシンコントローラ「iC9000 シリーズ」を発表し、シリーズ第一弾として「iC9200」モデルの「iC9226M-EC」と機能安全対応の「iC9226M-FSoE」の2機種を発売した。
新シリーズは、グローバルで標準化された技術をベースとした汎用性の高さを目指したたもので、アプリケーションプログラム開発言語として、国際規格であるPLC言語 IEC 61131-3(LD、FBD、ST、SFC)に準拠し、PLCopenのMotion Control FBライブラリを使用したプログラム作成が可能。
モーションネットワークにはEtherCATを採用し、最小通信周期500μsでサーボやインバータ、I/Oなどを接続できる。同社のACサーボドライブ「Σ-Xシリーズ」との組み合わせにより、サーボ性能を最大限に活用したモーション制御を実現する。
機能安全対応モデル「iC9226M-FSoE」は、安全PLCの機能を搭載し、Safety over EtherCAT (FSoE) に対応。SIL3に対応した安全プログラミング環境が統合されており、安全部と非安全部のロジックとモーションを一つのエンジニアリングツール「iCube Engineer」でプログラミングできる。
また、種類が豊富な「SLIO I/O」を本体に直接取り付け可能なほか、EtherCATとは別にEthernetポートを2ポート搭載し、PROFINET I-DeviceやEtherNet/IPといった産業用Ethernetプロトコルにも対応する。主な用途として、加工装置、産業用ロボット、包装装置、液晶製造装置などを見込む。