オプテックス・エフエー、デジタルファイバアンプ「D12R」と耐油・耐熱ファイバユニット13種を発売

オプテックス・エフエーは、デジタルファイバアンプ「FASTUS D12Rシリーズ」と、ファイバユニット・レンズユニット13種類を発売した。
D12Rシリーズは、高精細な有機ELディスプレイを搭載しながら、シンプルな機能と操作性を両立したデジタルファイバアンプ。有機ELディスプレイにより設定メニューの各言語表示を実現し、誰でも簡単に操作と状態確認ができ、設定時間を大幅に削減。アンプを並べて設置する際に誤動作を防ぐ異周波干渉防止機能や、ティーチ入力などの外部入力機能も搭載している。標準価格は1万1000円(税別)で、年間15万台の販売を目指す。
同時に発売するファイバユニット・レンズユニット13種類は、耐油・耐熱タイプを拡充するもの。耐油タイプは保護構造IP68Gに対応し、ファイバ被膜をフッ素樹脂で覆うことで切削油などの内部浸透を防止する。検出面は油や切削粉に強いガラス球面レンズを採用。耐熱タイプは使用周囲温度100℃から350℃の環境に対応している。
既存の160機種に新製品を加えることでラインアップを拡充し、電気・電子部品、半導体、自動車、機械、食品・医薬品業界など、幅広い検出用途に対応できるようになる。

https://www.optex-fa.jp/release/index254251020.html

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