全農パールライス、千葉県千葉市に米粉工場を竣工 専用品種と湿式気流粉砕で米粉事業に参入

JA全農グループの全農パールライスは、千葉県千葉市に建設していた千葉米粉工場の竣工式を行った。10月から本格稼働を開始し、米粉事業に新規参入する。
新工場は鉄骨2階建て、延床面積737平方メートルで、年間生産能力は1152トン。「笑みたわわ」など米粉専用品種を原料とし、白米に水分を浸透させた後に気流粉砕する「湿式気流粉砕製法」を採用した。これによりデンプン損傷率10%以下という高品質な米粉製造を可能とし、パンや菓子メーカー向け業務用や家庭用を販売する。

https://www.jacom.or.jp/noukyo/news/2025/09/250903-84227.php

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