フジクラ、千葉県佐倉市に光ファイバ新工場を建設 450億円投資

フジクラは、千葉県佐倉市に光ファイバと独自開発の光ケーブル「SWR」の次世代工場を建設する。総投資額は約450億円。2029年度の稼働開始を予定しており、増加する光通信需要に対応する。
生成AIの普及・拡大に伴うデータセンター市場の急成長を背景に、データセンターでは膨大なデータを高速処理するため、細径高密度な同社の光ファイバケーブル「SWR/WTC」への需要が今後も増加する見込みで、それに対応するためのもの。
新工場には、母材、紡糸、SWRの各工程に革新的な製造技術を持つ新規設備を導入し、生産体制を大幅に増強する。これによりコスト競争力を強化し、旺盛な需要に対応することで、光ファイバ事業における高い競争力を維持・強化していく方針だ。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/5803/tdnet/2668021/00.pdf

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