日立産機システム、ユニット形計器用変流器「CTUシリーズ」発売

日立産機システムは、ユニット形計器用変流器「CTUシリーズ」を発売した。エネルギーマネジメントシステムを搭載した配電盤の設計自由度向上と製作効率化に貢献する。
同製品は、R相とT相に取り付ける2つの変流器をケースに収納したユニット形の変流器(CT)で、同社製の配線用遮断器や漏電遮断器の二次側に直接連結して使用し、主回路に流れる大きな電流を計装用の小さな電流に変換して出力する。従来の貫通型CTと比べ、設置スペースが削減でき、配電盤のコンパクト化を実現。取り付け時に電線を湾曲させる作業が不要となるため、作業者の負担も低減できる。
250アンペアフレーム(AF)の配線用遮断器・漏電遮断器に連結する「CTU-250」から順次発売し、100AF、250AF、400AF、800AF用の4機種をラインアップする。

https://www.hitachi-ies.co.jp/information/news/20250829

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