四国化成、香川県坂出市に先端半導体材料の新工場建設 最大200億円投資

四国化成工業は、香川県坂出市に先端半導体向け材料を生産する「坂出工場」を新設する。総投資額は150億円から200億円。7月に着工し、2027年頃の操業開始を目指す。
新工場建設は、AIやIoTの普及を背景に活況な半導体市場で、同社のファインケミカル製品への需要が大幅に増加していることに対応するもの。長期ビジョン「Challenge 1000」達成に向けた積極的な成長投資の一環と位置づける。
敷地面積約2万6000平方メートルの新工場には、最先端の生産設備を導入し、高度な品質管理体制を確立。30人から40人を新規雇用する計画。近隣の研究開発拠点との連携で開発を加速させる。
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