- 工場・設備投資
- 2025年6月26日
ロック・フィールド、静岡県磐田市の工場でPPA太陽光発電を開始

お惣菜の製造・販売を行うロック・フィールドは、静岡ファクトリー(静岡県磐田市)において、中部電力ミライズとのオンサイトPPA(電力販売契約)による太陽光発電システムの運転を開始した。
今回のPPAモデルでは、中部電力ミライズが工場の屋根上に1216枚の太陽光パネルを設置・所有し、発電した電力を20年契約でロック・フィールドに供給する。年間発電量は約70万kWhを見込む。これにより、同工場は既存の自家保有の太陽光・風力発電と合わせ、発電能力が約1200kWに増強され、総使用電力の最大15%を自給できる。
同工場は、2023年から水力発電由来のCO2フリー電力を採用し、電力使用におけるCO2排出量は実質ゼロを達成済み。今回のPPA導入は、創エネルギーの割合そのものを高めることで、中期経営計画で掲げる2030年度のCO2排出量46%削減目標の達成と、持続可能な社会の実現に貢献するものである。
