日立建機ザンビア、ルサカの再生工場を拡張 25億円投資で敷地倍増

日立建機ザンビアは、ザンビア共和国ルサカにある再生工場を拡張した。総投資額約25億円を投じ、敷地面積を従来の2倍となる4万平方メートルに拡張した。
今回の拡張は、銅やコバルトなどザンビアの豊富な鉱物資源開発に伴い、鉱山機械の需要が増加していることに対応するもの。大型受注により増加する機械の稼働台数を支えるため、保守・メンテナンスや再生部品の供給体制を強化する。
拡張エリアには、再生部品用の保管倉庫とエンジン再生ワークショップを新設。油圧シリンダーやポンプ、エンジンなどのコンポーネント再生事業を強化し、顧客のライフサイクルコスト低減に貢献する。

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